漫画　宇宙兄弟の名言・名シーン集　六太編

小山宙哉が描く宇宙兄弟の連載が2007年12月にモーニングで始まったとき、この話はいつまでもつのかなと考えてたんだけど
かれこれ10年近く続いてんだよね。
その間にアニメ化や映画での実写化もあってすごいなあ。
実は宇宙物は長く続かないイメージがあったんだよね。

宇宙兄弟の始まる少し前にヤングサンデーに連載してた度胸星っていう
山田芳裕の宇宙を舞台にした漫画があったんだけど、
結構面白くてコミックも集めてたのにいきなり打ち切りになっちゃた。
今からどうなるのか楽しみにしてたのにほんとに突然でショックだったわ。
どうやら編集長の交代が原因だったみたい。

だから宇宙兄弟も4，5巻で終わりかな～なんて思ってたら、
29巻までいってるもんね～。
いや～えらい！小山宙哉は立派だわ。
しかもストーリーがおもしろいのに泣けるんだ。
名言や名シーンも数え切れないくらいでてくるんだよね。

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てことで、小山宙哉が描く宇宙兄弟の名言・名シーンをまとめてみた。

1 漫画　宇宙兄弟とは
2 宇宙兄弟の主人公、南波六太とは
3 宇宙兄弟　南波六太の名言・名シーンその１
4 宇宙兄弟　南波六太の名言・名シーンその２
5 宇宙兄弟　南波六太の名言・名シーンその３
6 宇宙兄弟　南波六太名言・名シーンまとめ
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漫画　宇宙兄弟とは

小山宙哉の漫画作品で、「モーニング」(講談社)より
2008年1号（2007年12月）から連載中。
単行本は29巻の時点で累計1400万部を突破。
テレビアニメ化、実写版映画化もされている。

ストーリーは、子供のころ月に消えたUFOに遭遇してから
宇宙飛行士を夢見るようになった兄弟、南波六太と日々人の成長物語だ。
19年後、月に向かって宇宙飛行士となり夢に邁進する弟、日々人と
サラリーマンとなり会社をクビになった兄、六太。
対照的な現実から、兄六太は再び宇宙飛行士を目指す。

宇宙兄弟の主人公、南波六太とは

漫画、宇宙兄弟の主人公の一人。兄のほう。
頭がモジャモジャの天然パーマで、
はっきりいってネガティブ思考の持ち主で
いつも良くないほうを考えてしまう。
特技は同時にいろいろな情報を処理することが出来る。
元々自動車技師のため手先が器用である。

宇宙兄弟　南波六太の名言・名シーンその１

これは宇宙飛行士選抜試験で5人の中からみんなで2人を選ばないといけない
という課題の中で、六太がジャンケンで決めようと提案したときに言った
セリフである。

この5人はまあ・・・アレだ

みんなジャンケンみたいなもんだ

グーみたいな奴がいて

チョキみたいな奴もいて

パーみたいな奴もいる

誰が一番強いか

答えを知ってる奴いるか？

過酷なモジュール空間で長い間、生活をともにした5人にとうとう友情が芽生えた。
そんな中、宇宙飛行士2人を選んで3人を落とさなくてはいけない場面で、
人にはそれぞれ個性があって、良いところ悪いところがあるのが当たり前、
それに優劣をつけることは誰にもできない。
六太の心にしみる名言・名シーンである。

宇宙兄弟　南波六太の名言・名シーンその２

これはＪＡＸＡ（ジャクサ）の宇宙飛行士選抜試験に合格した南波六太が、
合格お祝いの飲み会の席で会に欠席したやっさんから届いた
最後のメールを見たときのセリフである。

日々人……
お前はいつ実感した？
自分が宇宙飛行士に選ばれたってことを
俺は
飲み屋のトイレで友がくれた１１件目の
メールを読んだ時だ

最初は何かとぶつかったライバル、六太とやっさん。
方や合格して方や不合格となったが、合格した六太に
おめでとうと伝えるやっさんのすがすかしいメッセージ。
2人にしか分からない微妙であるが
しかしめちゃめちゃ熱い友情が感じられる名言・名シーンである。

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宇宙兄弟　南波六太の名言・名シーンその３

これはＮＡＳＡでのサバイバル訓練最終日に39度近い熱を出してしまった六太が、
教官から5分でリタイヤするかゴールを目指すか決めろと言われ、
ゴールを目指すことに決めた時のセリフである。

最下位でも何でもいいから
絶対ゴールまで歩いてやる
一位と最下位との差なんて大したことねーんだよ
ゴールすることとしないことの差に比べりゃ

人生はすんなり上手くいくやつなんてそんなにいない。
ほとんどは出来ないことだらけだ！
そして出来ないから諦めちゃうことだってたくさんある。
諦めることは簡単だ、でも諦めたらそれで終わりなんだよね。
ずっと夢向かってちょっとずつでも前に進んだ奴だけが夢を掴めるのさ。
順位なんて関係ないだよね。六太の心にしみる名言・名シーンだ。